患者さんの立場に立った診察をしています。

下記の5項目を心がけて治療を行っています。

●できるだけ正確な診断

効率的な問診後、適切な検査を行いできるだけ正確な診断を行います。診断が行わなければ治療は始まりません。当院ではファイバースコープ、内視鏡、手術用顕微鏡、聴力検査、血液検査などを必要に応じて行い診断を行います。お話だけ聞いて予想(勘)で診断することは避けています。

●できるだけ通院回数を減らした治療

耳鼻咽喉科というと通院というイメージがあります。確かに重症の急性炎症などは連日通院を要することがまれにありますが、通常は急性の炎症で状態の悪いときでも週に2回程度の通院で十分だと考えます。慢性の病気であれば時々様子を見るぐらいでよいのではないかと考えます。特にお子さんの鼻詰まりなどは特別な場合を除き、毎日鼻の吸引に通院しても治るまでの期間は変わりません。患者さんや付き添いの方の通院に伴う体力的、時間的、経済的ご負担をできるだけ軽くするように配慮しています。

●できるだけ薬を使わない治療

耳鼻咽喉科の病気は慢性的な病気が多く、長期間にわたる薬の服用が必要になる場合があります。当院ではアレルギー性鼻炎、中耳炎などは積極的に簡単な手術を行い、薬の使用を減らす努力をしています。また、初診時や病状の変化が見られた場合は、迅速に検査をして有効な薬を選べるように努力します。こういう努力で不要な薬を減らすことができます。

●クリニックで新しい病気をもらわない治療

病気を治したくて受診していただいている患者さんに他の患者さんの細菌やウイルスを感染させることはあってはならないことと考えています。しかし、耳鼻咽喉科クリニックには細菌感染、ウイルス感染など様々な病原体に感染している患者さんが受診されます。その環境の中で院内感染を起こさないために当院では患者さんに使用する器具には高水準消毒薬や高圧蒸気滅菌を使用しています。また患者さんが座る椅子や床にも次亜塩素酸ナトリウム希釈液または消毒用エタノールを用い消毒を行っています。感染性の高い疾病の流行期には換気およびクリニック内への入室制限を行い院内で細菌やウイルスに感染しないようにできるだけ配慮を行っています。

●医療連携を心掛けた治療

クリニックで診断・治療できる病気には限りがあります。そういう病気の場合は病状、患者さんの生活状況などを判断して最適と思われる病院をご紹介いたします。