当院では院内での感染防止のため次のことを行っています。
当院ではスタッフおよび患者さんが、症状の有無にかかわらずウイルスや細菌に感染している可能性を充分に考えています。もしどちらかが感染していてもお互いにうつらない環境で診察を行っています。そのため過剰と思われるかもしれない感染予防対策を行っています。ご面倒と思われるかもしれませんがご理解ください。
患者さんにお願いする対策
- 手指消毒してください。
- マスクを着用(乳幼児も含む)してください。
- 他の患者さんやスタッフとの一定の距離(1.5~2m程度)を保ってください。
- 換気をしているためエアコンが効きません。冬は防寒対策をお願いします。
お願いする対策をとっていただけない場合は院内への立ち入りをお断りします。
医師は当面の間N95マスクを着用して診察を行います。
N95マスクとは0.3μm 以下の粒子を95%以上補修することができるマスクです。医師がN95マスク着用するのは2つの理由があります。
- 仮に医師が無症状のウイルス感染(新型コロナやインフルなど)をしていても患者さんに感染させないため
- 医師が患者さんから感染することを防ぐため
耳鼻科の場合、医師は患者さんに接近して処置や検査をすることが良くあります(特に耳の処置をする患者さん口元と医師の口元の距離は30cm程度になります)。その際にお互いが無症状感染者である可能性があります。医師がN95マスクをしていれば仮に医師が感染していても患者さんに感染する可能は通常はないと考えられ安心して診察をお受けいただけます。
医療従事者(医師、看護師、事務員)が行う対策
手指消毒、マスク着用に加え下記のことも行っています。
- 一人診察するたびに手洗いまたは手指消毒をしています。
- 感染性の強いウイルス(新型コロナウイルスなど)の流行期は常時換気を行い、完全予約制にして待合室の入室制限を行っています。
- 感染性の強いウイルス(新型コロナウイルスなど)の流行期は感染の危険があるためネブライザーとアルゴンプラズマ手術は行いません。