家庭内感染しないために、濃厚接触者と判断されないために
受験生がいる、仕事がとても大変で休むわけにはいかない等の理由で「絶対に感染したくない」、「濃厚接触者になりたくない」という状況はあると思います。
下記の事項を普段から行っていれば家族で感染者が出た際にも、家庭内感染するリスクが非常に低くなり東京都の基準では濃厚接触者と判定されない可能性が高いので家庭内感染を避けたい場合や、濃厚接触者と判定されたくない場合は参考にしてください。濃厚接触の最終判定の権限は保健所にありますので保健所から指示が出た場合は従ってください。
大前提:家族全員が症状のないうちから行う。
誰かに症状がでた後に行った場合は家庭内感染のリスクは高く濃厚接触と判定されます。繰り返しになりますが、「家族全員が症状のないうちから行う」。です。
- 家庭でも共用部ではお互いマスクをする。
- 家庭でも頻繁に手指消毒をする。
- 家庭でも一緒に食事をしない。
- できるだけ個室にいる。食事もできれば個室でした方が良い。
- 食事を作って用意する人は必ずマスクをかけ調理中にはしゃべらない。それでも心配ならできた食事を食べる前に電子レンジで30秒から1分ほど加熱する
- 共同で使用する部屋は1時間に2回程度は換気を行う。
- 歯磨きをするときは洗面所の換気を必ず行う。一人ずつ歯磨きをする。次の人が歯磨きをするまで十分な換気を行い5分程度は間隔をとる。歯ブラシやコップは洗面所に置いたままにせず個室に保管。
- ドアノブなどはこまめに消毒をする。
*食器や洗濯は中性洗剤を使っていれば一緒にしても大丈夫です。
家族全員が行うことが理想ですができない場合は「絶対に感染したくない人」「絶対に濃厚接触者になりたくない人」が行う。
家庭環境によっては全員が対策を行うことは難しいと思います。その場合、受験生本人や絶対に仕事が休めない人本人が対策を完全に行い、そのほかの家族の人はできることを協力してください。